ギフトシーン一覧
基本的な所を理解した上で、どんな用途でのアイテム探しなのかを大きく分類すると
恐らく下記のいずれかになるのではないでしょうか。
1.誕生日
バースデーケーキと一緒に、プレゼントに花束、玩具や服・鞄など正解がない最も選択肢が多いギフト。金額も内容も相手に併せて大きく変動します。友人程度であればさりげばくプチギフトでお祝いの言葉を添えて。恋人や家族などであればサプライズを狙った演出にするのか、一緒に欲しい物を買い物デートで購入するのかなども事前にリサーチを必要としそうですね。1歳、18歳、20歳など節目のお誕生日などに、出生時の体重で作るウェイトドールなど特別な贈り物も人気です。誕生日とは生まれた日の喜びを、大事な人が生まれてくれた事への感謝を込めて祝う特別な1日です。
2.引っ越し、異動など挨拶用
タオルギフトやお菓子などプチギフトと言われる1000円迄のギフトが主流です。今までお世話になった方への感謝の想いで贈る場合と、新しい環境でご挨拶のために手配するパターンが考えられます。引っ越しの際はその後のお付き合いなどもありますので大家さんや自治会長などが存在する場合には伺っておくと円滑なご近所付き合いが出来るかもしれません。
3.結婚式・1.5次会・2次会
披露宴では引出物・引き菓子・記念品・プチギフト・・・など一生で一番多くのギフトの種類を必要とする場面かもしれません。予算は平均5000円前後~30000円前後とお式の内容や、地域・役職などにより大きく変わります。目安として頂いたご祝儀の3分の1から半返しが一般的です。目上の方などに予想以上にご祝儀をいただいてしまった場合、後日手土産を持参して参列のお礼を兼ねてご挨拶に伺うかお礼のお手紙を出してご新居でおもてなしを行うなど考えましょう。会費制の1.5次会の場合、会を開くのが友人側か、新郎新婦かで、もてなす内容が大きく変わってきます。新郎新婦主催の場合は披露宴と変わりなく扱われますので、引出物やプチギフトも用意は忘れずに。もちろんご祝儀制の場合は会場がフランクになるだけで通常の披露宴と同じだと考えて引出物はフルセットで望みましょう。友人主催の会費制や2次会であれば会費によってはプチギフトだけの場合も。会費が10000円を超えるような場合はギフト必須と考えておきましょう。
4.記念日(母の日・父の日・結婚記念日など)
家族間での年に一回の行事などは1人当たり4000~5000円前後が世間の相場のようです。想い出になるよう名入れギフトが人気のようですが、大切なのは物よりも日頃の感謝の想いを一緒に伝えることを忘れないように♪
5.季節イベント(バレンタイン・ホワイトデー・ハロウィン・クリスマスなど)
大人も子供も仲の良い友人同士の交流や、会社での義務的なばらまきまで同じイベントでも内容は千差万別。数を要するイベントには単価の安く可愛いプチギフトなどが重宝されます。
6.お中元・お歳暮
日頃お世話になっている大切な方への季節のご挨拶。ビジネスシーンや、結婚前後には仲人さんや新しい家族へのご挨拶に持参する事も。調味料や珈琲、洗剤、ビール・酒、ハム、スイーツなど消耗品を贈る事が多く、季節感のある水菓子や冷麦、カニや新巻鮭、ブランド牛なども。予算は3000円~1万円程度
7.出産祝い・内祝い
出産の際、友人・知人からお祝いでいただいて嬉しいのが消耗品。おむつケーキや育児グッズ、肌着など実用性重視のアイテム。母体を気遣ったスイーツなども定番です。お返しの出産内祝いでは名披露目の意味を込めて、お子様のお写真とお名前入りでお顔を覚えていただけるような商品が人気です。カタログギフトの表紙をオリジナルの写真で作るサービスも人気です。
8.入学・卒業、合格・昇進祝い
幼稚園・保育園から始まり高校・大学への進学。社会人になれば出世や栄転、芸術や趣味の域では受賞、襲名祝いなど人生の節目になるタイミングでお祝いを贈る事も。図書券・金券、現金を包む事も多く、頂く金額が大きい事が多いため、お祝い返しは熨斗掛け対応のカタログギフトや高級タオルなどが人気です。
9.お土産
旅行や帰省の際に、友人や家族、職場への手土産を贈る機会は非常に多く見受けられます。大人数に配る際にはリーズナブルなプチギフトや、個包装してあるお菓子などをばらまきで配る事でコストを抑えるのが定番です。買いそびれた場合などはネットでの取り寄せがあるのでご安心を。海外旅行などは最初から海外お土産サイトなどを使うと現地での時間を有効に使えて、帰りの荷物も軽減出来るので要チェック!
10.法事法要・お供え物・香典返し
法事の際はお食事なども手配いただく事がありますのでご香典・御供物料として現金をお包み頂くことが一般的です。寂し見舞いでお菓子などをお気遣い頂くとより良いかと存じます。法要の際は現金とは別に果物の盛り合わせ、お菓子、百合などのお花を御供えでご用意される事も。いずれも地域や宗派によりことなりますので事前に確認をしておきましょう。お葬式の際は突然の事なので会場様の手配いただく即日返しをご利用頂く地域が増えてきました。後日手配の地域や、ご香典を多く頂戴した方には後日改めて華美でないお茶やお菓子、カタログギフトなどをお贈りします。
11.景品・インセンティブ
二次会やパーティーの定番のビンゴ。ブランド牛や有名スイーツなど当日は目録のみのパネルタイプの物から、ディズニーランドやUSJのチケットなど持ち帰りし易いものが人気です。一等賞だけを豪華にしてしまうとダラダラ感がでてしまうのでランダムに何かが当たるよう趣向を凝らした配布方法や、一点ずつの金額は下げて多くの方にプチギフトを配る方法も。頑張って業績を残すと表彰される企業では、場合によっては現金や一緒に記念品を頂くことも。
12.快気祝い・快気内祝い・お見舞い
闘病中、お見舞いに果物やお花を贈る事が多くありますが近年では菌などを運ぶ媒体として生花は持込が出来ない場合も。水やりなど世話が必要ないプリザーブドフラワーがフラワーギフトとして人気です。退院した際には快気祝いに洗剤セットやタオルセット、調味料や食品など実用的なお品をお贈りします。職場などにはみんなで分け合える菓子折か、シンプルなプチギフトを持参して復帰のご挨拶とお礼を伝えると良いでしょう。
13.還暦・敬老・長寿祝い
婚礼以外で寿の文字を使うのがご長寿の方に対してのお祝い事。熨斗の種類が蝶結びになりますので要チェックです。還暦と言えば赤いちゃんちゃんこが定番ですが、最近の60歳はまだまだ若い!中にはちゃんちゃんこはちょっと…という方も。干支の巡りで赤ちゃんに還る、という意味で赤いちゃんちゃんこを贈りますが赤い物であれば問題ないのでせっかくなら使って頂ける他のアイテムをチョイスしましょう。敬老祝いではお菓子やお花、遠方であれば現金を贈ることも。ご長寿祝いではご近所の方などにも日頃の感謝とお知らせを兼ねてタオルギフトやプチギフトを贈り地域一体になって長寿をお祝いします。
14.イベント・キャンペーン・総会
店舗の来店契機や成約記念にプレゼントを贈ることも。多くの方にお配りする際にはプチギフトが重宝されます。また、ご来場頂くことで商品のPRが可能な場合はお手土産として菓子折や記念品などをご用意されることも。集会、株主総会など特別なシーンでは自社の製品が配布に適なさい場合、菓子折などのお手土産をご用意して受付、またはお帰りの際にお渡ししておもてなしを行います。
15. 開店・新築・開業祝い、周年行事
店舗の周年祝いや開業・開店祝いなどはお花を贈る事が多く、10000円前後の胡蝶蘭などが人気です。近年では光触媒の枯れないアーティシャルフラワーも贈答品として人気に。また、企業向けにのオーダーメイドで社名や店名などが入る商品は飾りやすく特別感も伝わります。
概ね上記のいずれかに当てはまるのではないでしょうか。ギフト(プレゼント)と聞いて、暗いイメージが湧く人は少ないはずです。10.法事法要・お供え物・香典返しのみお悔やみ事ですが、その他は基本的におめでたい内容となります。