引出物、引き菓子、記念品・・・どんな違いがあるのか分からない!
多くの友人、知人が祝ってくれる人生最大の晴れ舞台、結婚式。
お祝いを頂けば、お返しをご用意しなくてはなりません。
結婚式には普段とは異なる、特別なギフトのしきたりが存在しますので詳しく解説していきましょう。
披露宴の際にご用意しておく、引出物。
ブライダルバッグに収納されている縁起物(引出物)、引き菓子、記念品などのセットを総称して引出物と呼ぶ事が多く、引出物をお店で探す際には間違えないよう注意しましょう。
引出物の内訳は大きく分けると以下の組み合わせで構成されています。
○かつお節などの縁起物(引出物) ○バームクーヘンなどに代表される引き菓子
○食器やカタログギフトなど記念品(引出物) ○赤飯や紅白うどんなどの引出物
○お名前を披露するタオルギフトなどの名披露目 ○お見送りの際に使うプチギフト
王道のパターンは
・引出物1点 引き菓子1点 記念品1点 +プチギフト1点
(例:かつお節、バームクーヘン、カタログギフト、ミニクッキー)
または
・引出物1点 引き菓子1点 記念品1点 縁起物1点 名披露目1点 +プチギフト1点
(例:紅白うどん、甘味セット、食器セット、赤飯、タオル、南高梅1個)
挙式のスタイルや地域の習慣、ご祝儀にあわせた贈り分けなどにより大きく変わってきますが、引出物は奇数で贈るのがマナーのため3点、5点、7点などが基本となります。
※原則プチギフトはカウントしませんのでご注意を。
この大枠の中で自分たちの好みやご両親の意向、予算とも相談して引出物セットを作っていきます。
お祝いで頂くお気持ち(ご祝儀)に対してのお返しになりますので全員同じ物を用意して済ませるのはNGです。最低でもカタログギフトの金額を変えるなどの贈り分けを行いましょう。